お通じに悩んでいる方必見！腸内環境を整えるスマート乳酸菌の魅力

何日も便が出ていない、または下痢や軟便で悩んでいる、というお通じのお悩みを誰にも言えずに抱え込んでいる方は、意外と多いものです。

人間は生きていくために、日々の食事から様々な栄養素を摂取しています。必要な栄養素は小腸から体内へと取り込まれ、食べかすなど不要なものは便として体外へと排出されます。

このように、排便は人間の生活と切り離せない大切な営みです。快便を目指すことが健康につながるのです。そこで今回は、お通じのお悩みを解決する方法やおすすめのサプリなどをご紹介します。お通じのお悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

腸内環境について

便秘や下痢などのお通じの不調は、腸内環境の悪化が原因です。この腸内環境は、腸にすみつく約1000種類、100兆個～1000兆個もあると言われる腸内細菌によって左右されます。

腸内細菌は、良い影響を与える善玉菌、そして悪い影響を与える悪玉菌、善玉菌と悪玉菌のうち優勢な菌になびいて働く日和見菌があります。この3つの腸内細菌のバランスによって、腸内環境が決まるのです。

善玉菌が優勢に働いていると、腸内環境がしっかり整っている状態になります。善玉菌と悪玉菌の勢力次第で、腸内の健康状態が日々変化しているのです。

腸内環境とお通じの関係

腸内環境が悪化すると、最初に現れてくるのはお腹の不調です。

便秘

腸内細菌のバランスが良い時は、食べたものから栄養素や水分が小腸で吸収し、大腸へと残りカスが送られ、最終的に便となって体外へ排出されます。

しかし、悪玉菌が優勢になっていると、大腸で便が滞るようになるのです。この状態が便秘です。便秘は悪玉菌が出す毒性物質によって腸管がマヒし、大腸の蠕動運動を鈍くしてしまいます。

また、蠕動運動を支えている筋肉が衰え、腸内の善玉菌の数が減少している高齢者は、便秘になりやすいので注意しましょう。

下痢

悪玉菌が優勢になると、下痢の症状が現れることもあります。下痢は便秘と反対に、蠕動運動が活発になり過ぎることで起こるのです。

悪玉菌が作る大量の有害物質を早く体外へ排出しようとすることが原因の一つです。こうなると、大腸で十分に水分が吸収されず、便が柔らかくなるのです。

体にとって有害なものは早く排出したほうが良いのですが、この状態が長く続くと、有害物質だけでなく善玉菌まで排出され、腸内環境のさらなる悪化につながります。

腸内環境の悪化を放っておくとどうなる？

腸内環境が悪くなると、便秘や下痢などのお通じの不調が起こります。この不調によって、腸内では悪玉菌がより活発に働き、腐敗物や有毒ガスなどが発生します。これらはくさいおならや便の原因になるだけではなく、腸の粘膜の毛細血管を通じて全身にまわってしまいます。

そして、毛穴から汗や皮脂に紛れて排出されるので、肌荒れの原因にもつながります。腸は、人間の身体をウイルスや病原菌から守る免疫の一大基地でもあります。この基地には腸管免疫と言う免疫システムが備わっていて、人間が健康的な生活を送れるように、病原体の発見や情報の伝達、そして病原体自体への攻撃など重要な役割を担っています。

腸内環境が悪化すると腸管免疫の機能が低下し、病原体が体内で増殖を始めてしまいます。このように、腸内環境が悪くなると免疫力が低下し、風邪や病気にかかりやすくなってしまいます。